◎読書記録◎ 「殺してもいい命 - 刑事 雪平夏見」 秦 建日子

この分の写真を撮るのを忘れました…

「推理小説」の続編です。
…というか、「推理小説」を原作にしたドラマ「アンフェア」に
触発されて書いた続編、という方がしっくりくる。

作者の秦建日子はもともと脚本家ですが、このドラマ化には
ノータッチであったらしい。

どうして触発されて、と思ったかと言えば、どうしても登場
人物の顔にドラマの役者さんがダブるからです。相変わらず
”無駄に美人”な雪平はどうしても篠原涼子だし、生きてて
嬉しい安藤はやっぱり瑛太だし、初っ端殺されてしまう
佐藤和夫は大好きなカガテルこと香川照之だし…

そう、佐藤和夫の死体が発見されるところから話が始まる
のです。

「殺人ビジネス始めます。初回から3人までは特別価格30万円」
のチラシが口に突っ込まれた状態で…

雪平が射殺した少年のお母さんの「優秀な刑事が正しい
判断で息子を殺したんだということを証明し続ける義務が
ある」という言葉は、雪平には救いにもなり、胸に突き刺さる
言葉でもあるんだろうな、と思いました。重たい言葉です。

そういえば、ドラマ版で雪平に射殺された少年を演じたのは
今は結構なBIG NAMEになった三浦春馬だったんですよね~。

前作のアンフェアな月では、章と章の間の真っ黒なページに
衝撃を受けたらしい私ですが(←他人事^_^;)、今回は章と章の
間に差し込まれた一見何の関係もないと思われる短い章が
最終的に全体の流れとかっちりハマっていくのが見事でした。
すっきり。

でも、そこで終わっちゃうの…???? という、そういう意味では
すっきりしない終わり方。

次があるってこと、でしょ???

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