『南極料理人』 ('09/10/01)


これ、面白~い!!!
いやいや、多分のちのちまでも「おもしろかった映画」として
思いだすであろう作品になりそうです

見ようと思ったきっかけは、「王様のブランチ」か何かでの
作品紹介を見たことですが、堺雅人と生瀬、きたろうの
掛け合いを偶然見てしまい、絶対オモシロイに違いない

響くものがあったのです。
そして、会社を休んだ10月1日・映画の日

たくらんだのは豪華(?)2本立て作戦です(^_^;)
なんたって目が覚めたのがお昼すぎで、そこから映画を
2本見るのは作戦立てないと…ってことで、ネットで
公開中作品の上映時間と場所を調べまくり、「キラー・
バージンロード」の次に南極料理人を見る!という
スケジュールになりました。
南極越冬隊に調理担当として参加した、堺雅人演じる
西村目線で見る、8人の隊員たちの1年あまりの越冬
生活が描かれています。
越冬隊員8人が、とにかく個性的で、日々の生活が
淡々と描かれているだけなのに、まったりゆるくて
オモシロイ

生瀬ときたろうの存在が大きいのだと思いますが。
きたろうはラーメン大好きで夜中に勝手に麺をゆでて
食べてしまい、越冬生活を半分近く残してラーメンが
在庫切れになってしまったことを知った時の壊れ方が
哀れで笑いを誘いまくり、でした。
そして、”ロンバケの杉崎さん”(←私の中での呼称)こと
豊原功輔を久々に見ました。
みんな家族や恋人を日本に残しての単身赴任で、
時には家族を思いだしてしんみりしたりもするのですが、
方や時々描かれる残された家族たちったら…(^_^;)という
部分も描かれていて、これも笑いを誘っていました。
それから、西村目線なので、調理および食事のシーンが
多いのですが(そりゃそうか。「南極料理人」ですからね)、
いちいちおいしそうなのです。
昼ご飯に供されたおにぎりの美味そうだったこと!!!
確か「南極料理人」のレシピ本出てましたよね。
飯島奈美さんという、「かもめ食堂」や「めがね」にも
関わったフードコーディネーターさんによるものだそうです。
前の越冬隊員が置いて行った冷凍の伊勢海老を
偶然見つけて大騒ぎし、はぁ~???という顔をする
西村をよそに「今夜は海老フライ!!!」と勝手に大盛り
上がりの越冬隊員たちのために、やけくそになって
作った伊勢海老の巨大海老フライにも爆笑でした。
冷静に考えると、かなりモッタイナイ・・・
それにしても、南極に昭和基地以外にも基地がある
ことを、この映画ではじめて知りました。
堺雅人の「クヒオ大佐」も見たかったんだけど、見逃し
たな~

●おまけ●
映画「南極料理人」オフィシャルサイト
http://nankyoku-ryori.com/
原作 「面白南極料理人」 西村淳http://www.shinchosha.co.jp/book/115351/
「ごはんにしよう。映画「南極料理人」のレシピ」 飯島奈美+榑谷孝子
http://ch.yahoo.co.jp/nankyoku-ryori/index.php?itemid=37
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