○読書記録○ 「ブラックペアン 1988」 海堂尊

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ネヅカ家からまとめてお借りした海堂尊シリーズ(と勝手に名付ける)
の最後の1冊です。

再び東城医大が舞台ですが、タイトルにもあるように年代を遡って
1988年の話です。

オレンジ病棟設立に貢献した、と名前が何度も登場した佐伯教授が
まだ現役バリバリの教授で、高階先生は帝華大から迎えられた
ばかりの助教授、そして本作のメインキャラは初めて名前を聞く世良くん
という、まだ医者になりたて、というか、病院勤務を始めたものの実は
国家試験の結果発表待ち、という微妙な立場で登場します。

聞いたことのある名前の人たちが次々と登場し、へ~やっぱり、と
いう若かりし頃の姿を披露していて微笑ましい部分もあります。

愚痴外来の田口先生は、学部生として手術に立ち会い、たぶん
その時の事件(?)が徹底的なトラウマ(笑)となり、血を見なくて済む
ように神経内科の道を進むことにしたらしい(^_^;) 速水先生も同じく
学部生として同じ手術を見学、ゆくゆくは…という姿を彷彿させてました。

(余談ですが、このときの田口先生、というか田口くんは電車男・
伊藤くんでもいいな~。あのバチスタ事件の田口先生役はいま一つ
しっくりきてないのですが。でも仲村トオルの方がもっとしっくりこないか。
といっても、トオルが悪いわけではないのです。なんたって私の白鳥
イメージは”鍋おたく”こと田口浩正なので^_^;)

花房婦長は新米の手術室勤務の看護師、猫田師長はその先輩で
このころからすきを見ては居眠りできる場所を探しているものの
有能さを発揮していて、さらにその上司の師長が藤原さん。役者は
そろってます。

メインキャラの世良くんと、手術室の悪魔と言われる一番腕のいい
ヒラの医局員、渡海先生だけがバチスタ事件の時すでに東城医大
病院から去っていたようです。

なんか、小説として純粋に面白かったな~。

渡海先生と世良くん、いや世良先生のその後もぜひ知りたい
気分です。

ところで、ペアンってあの鋏みたいな形した、ガーゼとかはさむ
ヤツのことなんですね~。知りませんでした…

驚いたことに、あの通販のセシールでも売っているらしいです。
(これこれ)↓
http://www.cecile.co.jp/detail/1/BTHG1C000116/


★書評★
読売新聞:
http://blogs.yomiuri.co.jp/book/2007/12/1988_6f5a.html

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この記事へのコメント

じゅずじ
2008年10月26日 10:05
お馴染みに方々が随分若くていらっしゃる(笑

でも、その頃からみんな変わってなかったんですねぇ。
新キャラも出てくるし、楽しく読ませていただきました。
山手のドルフィン
2008年10月26日 23:29
>じゅずじさま

コメントありがとうございました<(_ _)>
私は田口先生の同期3人組の登場シーンがかなり好きでしたね~。書いたレポートも3人3様でツボにハマりました。
世良先生に今の3人を見てほしいですよね。
mint
2008年10月28日 09:23
こんにちは。
田口先生や高階先生などみんな若くて、読んでいて楽しくてさわやかな話でしたね。
世良先生と渡海先生のその後、気になりますね。
TBがうまく反映されないみたいです。すみません。

ところで、小田さんのファンなんですね。
そちらの記事にもコメントしてみました。
山手のドルフィン
2008年11月03日 19:47
>mintさま

コメントありがとうございました<(_ _)>
そうなんです。結構長いこと小田さんのファンなんです(^_^;)
そういえば、小田さんも最初千葉大の医学部に行こうと思ってたんですよね。で、見学に行ってあの病院独特のにおいにやられてやめた…って。

今では全然小田さんと病院は結びつきませんが、医者になっていたら今頃高階先生ぐらいの年周りなんじゃないかと。
どんな医者になっていただろうか…と突然妄想に走ってしまいました。

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