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zoom RSS ◎読書記録◎ 「死体を買う男」 歌野晶午

<<   作成日時 : 2011/02/13 22:51   >>

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2010年の思い出

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乱歩の未発表小説に隠された驚愕のトリック
乱歩と詩人朔太郎の名コンビが紀州白浜の首吊り自殺の謎に挑む!

乱歩の未発表作品が発見された!?「白骨記」というタイトルで雑誌に掲載されるや大反響を呼ぶ――南紀・白浜で女装の学生が首吊り自殺を遂げる。男は、毎夜月を見て泣いていたという。乱歩と詩人萩原朔太郎が事件の謎に挑む本格推理。実は、この作品には二重三重のカラクリが隠されていた。奇想の歌野ワールド!

講談社HPより

これも読んだ直後のメモがありました。
まだまだ続く2010年の思い出…(^_^;)



「死体を買う男」
このタイトルから想像した内容とは全然違う話でした。
でも、いい方に裏切られて面白い話です。

かつて一世を風靡したが、自分の能力の限界を感じ
筆を折った作家、細見辰時が、かつて懇意にしていて
今でも唯一接触のある元担当編集者の会社青風社から
出版された雑誌に、江戸川乱歩の未発表作か???と
思われる「白骨鬼」が掲載されているのを見つける
ところから話が始まります。

そして、全ストーリーのうち2/3は、その「白骨鬼」、
残り1/3は、それを読んでいる細見と「白骨鬼」を書いた
作者西崎和哉の場面です。

亡くなった西崎の祖父の遺品から見つけた、実際の
事件のメモをもとにし、探偵役に江戸川乱歩と萩原
朔太郎を配し、乱歩調の文体で書きすすめられる
「白骨鬼」は評判になるのですが、なぜか二章のみが
発表され、最後の第三章は日の目を浴びずお蔵入りと
なります。

最初は純粋に内容に釘付けだった細見ですが、章が
進むにつれ態度が変わってくるのを、細見のファンで
尊敬もしていた西崎は衝撃を受け拒否反応を起こすの
ですが。

…「白骨鬼」の部分だけでも十分楽しめます。
何となくある程度先は読めるのですが、探偵役の
乱歩&朔太郎コンビが効いていて飽きさせません。

でも、やはりそれを読んでいる細見と西崎あっての
本作であることは最後まで読むとよくわかります。

歌野さん自身もきっと、相当乱歩好きなんですね〜。

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