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zoom RSS ●読書記録● 「金のゆりかご」 北川歩実

<<   作成日時 : 2009/12/05 21:52   >>

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またしても、帯につられました…

「こういう本に出会えるから書店員は
やめられないんです」


そう言われちゃ〜手が出ちゃうでしょ♪

そして、期待はずれに終わることなく楽しませてくれました。

近松吾郎の早期教育により天才を後天的に育てるとされる
GC理論。Goro Chikamatsuの略ともGolden Cradle=金の
ゆりかごの略とも言われ、彼の理論をもとに作られた装置に
より、理論を実践に移し早期教育を行ってきた”GCS幼児
教育センター”。

そこに就職するように仕向けられた主人公こそ、近松吾郎の
非嫡子と言われ、自らがGC理論の元に育てられていながら
年とともに天才からどんどん遠い存在に育っていた自称”失敗例”。

末は博士か天才か…だったはずが、高校生になる頃には
すっかり凡人並みの成績に。駆け落ち騒動まで起こした揚句
最終的にはタクシーの運転手をしていて、GC理論なんて
嘘っぱち、自分はただの早熟な子供だった、と思っている。
なのに、なぜかそこで働くことになる羽目に。

同じように、小さいころから天才!と持ち上げられていた
GCS幼児教育センターで育った子供たちに向けての視線も
どこか冷めているが、そのうちの一人の送り迎えを最初の
仕事として命じられるうち、自分の過去との接点がどんどん
見えてきて…二転三転。本物の天才が誰だったのかといえば
超意外な人物でした!

早期教育や天才論、ある子供の母親の失踪、先天性疾患など
いろんな伏線が絡み合っていて、飽きませんでした。

この著者の本、はじめて読んだのですが…おもしろかった!!!

新刊かと思ったら、かなり昔の本で書店員さんの口コミで
売れ始めたらしいです。だからあの帯!!!ちょっと納得

結末はちょっと背筋がぞくっとしましたが、でもグロいシーンは
ないし、むやみやたらと人が殺されたりもしないし、無駄な登場
人物もいないし、おススメです

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+++ こんな一冊 +++
2009/12/06 08:22

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
TBありがとうございました。
いろいろと考えさせられる一冊でした。
内容の重さはともかく、こういう騙され方は嬉しいですね。
ふらっと
2009/12/06 08:26
>ふらっとさま

コメントありがとうございました<(_ _)>
なんか予想していた結末が次々裏切られていく快感みたいなものはありましたね。
山手のドルフィン
2009/12/06 15:24

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