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zoom RSS ●読書記録● 「デカくて悪いか!」 いじりめぐみ

<<   作成日時 : 2007/12/30 17:02   >>

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いや〜、超パワフルです、このいじりさん。
簡単にいうと、国際結婚した日本人女性が気の弱いアメリカ人の夫を叱咤激励し、アジア人の嫁が気に入らない姑と戦いつつ、アメリカで仕事して行くまでを書いたエッセイなのですが、この状態だとよくありがちな海外で働く日本の母の成功手記みたいであまり興味をそそられない。

今かいつまんだ以外の部分がめちゃめちゃオモシロイのです。

まず、文体がちっともお上品ではありません(^_^;)
気の弱いアメリカ人オットは終始一貫「野郎」という呼び名でしか登場しません。(ホントはジョンという名前らしい)そしてその「野郎」の母は「ババァ」。「ババァ」が日本人との結婚を嫌がり、日米合作なんて「いかれぽんち」が生まれるから止めなさいと結婚を阻止しようとした、というとこらから、二人の子供は「ぽんち1号2号」と書かれています…。

そして何より、このタイトルが示すとおり、著者の身長は177cmだそうで、その辺にいる男性よりもよっぽどデカいので、アメリカでは「ホントにお前は日本人か」と言われまくり、アメリカ人男性が日本人女性に仄かに抱いている幻想を片っ端からぶち壊しまくっているらしいです。

エッセイは「野郎」との出会いが綴られの前に冒頭の辞?としてまず「ババァ」についての人物紹介がされています。
曰わく、シカゴの大金持ちのユダヤ人の娘が、ユダヤ人はユダヤ人と結婚してユダヤ教を信仰し、ユダヤの血を守っていくべし、という父母の願いに背き、うっかり恋に落ちたイギリスの貧乏学生と駆け落ち、結婚したが、その後世の中金が全てであったということに気づき若気の至りを後悔。払いせに全権力を家庭に対して奮い君臨している、のだそうです。

著者本人はと言えば、積み木くずし寸前の家庭内暴力娘で大酒飲み、しかも人前でオットをこき下ろす大女として書かれています。だがしかし。

そもそも某大手広告代理店HでCMプランニングする部署にいたそうで、文庫本カバーをめくってみたら、高校大学はアメリカ、最終学歴上智大学卒とありました。
なので、単にヤンキー姉ちゃんガラ悪しっていうことではない感じ。
多分照れと本人のキャラでお下品な文体になっていると思われるけど、テンポいいし、内容も痛快。最初ちょっと引いても慣れれば大笑いです。

それにしても、こんなに甲斐性のある嫁を貰った「野郎」は世界一の幸せもの?
ちょっとジャガーの旦那とダブったりもします。

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