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この間の会社の引越しの時、足もとに落ちていたのが 発見されたものです。たぶん東京で営業に行く時電車の 中で読んでいたものが鞄に入ったままこちらにやってきて 机の下に滑り落ちていたものと思われる。 新庄がフェラーリをオークションにかけた話が冒頭にあり、 小泉さんが首相になるときの自民党総裁選の話が続き、 日韓共催ワールドカップ、9.11があり、ゴローちゃんの逮捕 騒動があってタマちゃん、北朝鮮拉致被害者の帰国あたりの 時期に書かれたものがまとまったもののようです。 ↑ これは発生順に書いたのですが、これをシャッフルして順番に 並べ替えなさい、というクイズをやったらはたしてちゃんと 正解できるかどうか自信がないです(^_^;) ほんの5〜6年前の出来事なのにあることはつい昨日のことの ように思われ、別のことははるか昔のことに思える…。 泉麻人といえば、B級な出来事に細かい観察眼を発揮する 人ですが、この中にもすっかり忘れていた”レッサー パンダの帽子をかぶった刺殺犯”のことや ”合計1トンにも なる自分の吐瀉物を不法投棄して捕まった女”のことなども 書かれていて、「あ〜、そんなのもあった〜」の連続でした。 巻末に山田五郎との対談があり、その中に「空気読め」っていう 物言いが蔓延しているのは全般的に空気が読めなくなって 来たからで、複雑系の時代ですべてのものがフルボリュームで 均等に並んでいる中何かのはずみで複雑系が少し動くと全てが 一斉にそちらの方向にダーッと流れるので、その中で浮くのが 怖くて「空気読め」ということになるんじゃないか、と書いてあり、 つかみどころのない表現ながらなんとなくなるほどね、と思いました(^_^;) 空気読め(ない)をギャル語で「KY」という今日この頃ですが、 21世紀になってすぐ、海外駐在、特に中国にいるおじさんたちの 間では「BOKY」という言葉が常識でした。”バカ、お前が来て やってみろ”の略だそうで、最初はBKKYだったのが”君”→ ”お前”に進化(?)を遂げたのだそうです。もちろん、日本人さえ 置いておけばなんとかなるはずなのにお前ら何をやっているんだ、 と事情もわからない癖に偉そうなことをいう本社に向けられたもの ですが、オヤジ語とギャル語、結構近いところにあるかも、と 思ってしまいました。 |
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ありえなくない。/泉麻人
「夕刊フジ」連載コラムの2001.4.5〜2003.4.29を収録。 ...続きを見る |
黒猫の隠れ処 2008/07/04 20:14 |
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